久々に、昔から思っていることを書いてみます
おはようございます。
こんにちはこんばんは。
タロイモです!
突然ですがあなたはマンガを、又はイラストを
どんなツールで描きますか?
先日試しにネームを指で描いてみました。(iPhoneのibis paintです)
うーむ…
今の段階では自分の指で描く精度と速さを考えるとやはりペンの方が良いなと思った
自分の場合慣れればネームの叩き台になら使えそうですね。
しょっちゅうらくがきも指で描きますので、今やスマホの小さい画面に絵を描ける時代になったことが当たり前過ぎて以前の衝撃は消えているなぁと感じました。
「スマホで絵」というのは自分の中でもそれだけ「普通のこと」になったのだろう。
そういえばたしか、昔スマホでマンガを描いて受賞した方がいらっしゃいましたね。
僕はマンガ作業において、ネームは基本的にはアナログで紙に描いてます(ペン入れまではアナログが多い)
描き心地がアナログとデジタルではあまりにも違うと感じる為です。
もちろん、そうじゃあない人もいるだろうけれども、個人的にはというところ。
いくら液晶タブレット等の技術が進化しても、まだまだアナログならではの良さというのはあると思ってます。
創作活動では今でもアナログ大活躍なのだー!
しかしながら、仕事の納品形態によっては全てデジタル完結ということもあります。
臨機応変にやってきたという感じです。
ということは新しいものに手を出さなければならない時もあるということ。
15年くらい前は完全に「俺は一生Gペンで描くんだ!!」と思っていましが
そうもいかない場面や、工夫次第ではそうした方がいいことも増えてきました。
アナログ、デジタル
どっちがいいというハナシでは無いです。
昔から僕はアナログが大好きではあるけれど
アナログとデジタルどちらも使えた方がいいと思っている人間です。
何故なら、過去にテレビ挿絵のお仕事で「アナログで水彩で紙芝居風に」という依頼があった経験があるからです。
デカめの紙にアナログで描いた記憶があります。
楽しくてとても勉強になるお仕事だったなぁと思ってます。
もちろんデジタルツールでも腕がある人はアナログ水彩風には描けるでしょうね。
そうではなくて、「幅」の為にもアナログとデジタルどちらも扱えた方がいいという考えです。
僕はギリギリアナログ画材の時代に生まれ育ったのでマンガのスタートはアナログでした。
データで投稿持ち込みというのもまだスタンダードではなかったので、原稿を持って東京の出版社まで足を運び持ち込み活動(詳しくは下記体験記で)もしてました。
専門学校に入った時期前後からは
完全にデジタル移行した人も周りには多かった気がします。
私より若い人たちは基本的にはComicStudioやClipStudio等のデジタル画材からスタートの人も多いのないでしょうか?
デジタルスタートだと、どうしてもペンとか難しそうで苦手意識がある人も多いと思います。
自分のお店でマンガ教室をしているときも、そのような話を直に聞いたことがあります。
すごくわかります。
というのも、当たり前ですが
僕は初めてデジタルでマンガを描いた時に凄くそれと逆のことを思ったのです。
ペンタブむずぅ〜
今ではどちらも良いところがあるのを知っているし理解して活用しています。
ここまでデジタルがスタンダードになると、アナログ否定派がいるということは百も承知ですが
まぁまぁ。頭でっかちになりなさんな。と、そう思います。
逆も然りですね。
使いやすいツールを使いやすいように使う
単純なことだけれど、世の中先入観によって便利でも避けているものもあるよねって感じます。
兎にも角にも、アナログはアナログの良さがある。
それだけ言いたかった。そんな感じです。
画材のハナシからは少し変わりますが
世の中は移り変わっていく。と日々感じます。
「古き良きもの」というと、古い人間と馬鹿にするような人がいるけれど、確実に
「古き良きもの」というのは在りまぁーす。←細胞な言い方←この時点でおっさん
話戻しますが、それぞれの良さ。うん。在ると思うのです。
それは自分が生まれた時代や通ってきた道から味わうニオイみたいなものじゃないだろうか。
懐かしさだけとはまた違う。
「古き良きもの」=懐古厨や老害、ではなく
もちろん中には凝り固まった人たちもいるけれど、そうじゃなくて、そのニオイが好きで古きものを愛している人たちもたくさんいると思います。
きっと新しいもの好きさんも自分が通ってきたものに何かしらの愛着は在るのではないだろうか?無ければスマン
上記の凝り固まった〜という件について逆に「新しきもの」しか興味が無い人たちもそう。
凝り固まった考え方で古き良きものを下に見ている人たちがいる。
それはやめましょうよ。
その逆もそう。
逆逆逆逆さっきからなんなんだこの読みにくい文章は←
僕なんかは本当に小さい時から見てきたもののおかげで、自分より前の世代の物事を「掘る」「ディグる」行為が好きなのです。
自分より世代が上の人たちが好むものや更に古いものまで見たり聞いたり聴いたりするのが好きだ。あれっ、今同じことを2回言った気がする・・・
そのような趣味趣向から、年齢も「逆にサバ読んでる?」と言われたこともあるくらいです。
モノやエンタメも
新しいものも古いものも好きなものは好きだ。
僕の場合は自分に合うかどうかだけ。
古いものを好きというだけで一概に老人扱いされては困る。むしろ雑学あるねぇくらいにしといてもらいたい。ガンボー
古きよきものを愛しながら以前よりも一層新しきよきものにも興味を持つようにしたいです。
考えることをやめてしまうと、実際にもっと歳をとった時に本当に新たに情報を仕入れること自体を見聞きする気が無くなってしまうと思うんです。実際周りにもそういう人はいます。
それは古いものに対しても新しいものに対しても。
どちら方面にもインプットとアウトプット。
止まらずアップデートしていきたい。そんな気持ちです。
歴史は前にも後ろにもある。
どちらかをすこぶる嫌う若者や老人がいるが、そこだけは反面教師にしたいところです。
う〜ん
やっぱり今回は結局同じことを何回も書いてしまっている気がするぞ???
まぁ人生上大事に考えていることでは在るのでゆるしてね。
↑PROは現時点では漫画の複数ページを管理の機能がないようです。イラスト向きかな?
↓漫画で複数ページ管理をするならこちらのEX。
↓コミスタはシンプルに漫画特化でいい部分もあって今も使ってます。
動画の話
話は変わりますが
先日、フリーで活動開始してから初めてのお仕事で実写動画編集案件のラフ編集を納品しました。
マルチカメラ編集で60分のものでしたが今自分に出来る全力を注ぎました。
凄まじく良い経験になりました。
また、携わってみたかった内容でもありましたので、クライアントの企業様には感謝しかありません。
まだまだ修正はあると思われるのでプロとして任せていただけた以上最後まで全力で取り組みたいと思います。
新PCも大活躍してくれてます!
動画の方は、そもそもが新し目の世界ではあると思うので、新しいスキルを日々仕入れながらがんばってます!!
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