タロイモノ

〝ギャグマンガ描き〟白川タロイモのブログ

【ワンピース愛】タロイモとONE PIECE【③放送室とワンピ絵展示&オリジナルスピンオフ漫画】

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タロイモとONE PIECE③

タロイモとONE PIECEシリーズ第3弾!

 

僕の人生において大きな存在であるONE PIECEと、その後の尾田先生とのひと時の対面を含む個人的な思い出語りではありますが

出てくるワンピ関連のことが懐かしいと思う人や

興味はあるけど当時を知らない世代の人に向けて書いております。

 

前回のあらすじ

待ち望んだONE PIECEのアニメ第1話放映と同時に発狂したヤバめな少年タロイモは

ウィーアー!の8cmシングルCDをゲトった後に

とあることを思いつき行動に移そうとしていた・・・!!

www.taroimono.info

 

放送室からありったけの夢をかけてみた

前回の記事にも書きましたが

今ほどはONE PIECEの世間的認知も低い時期(特に僕の小学校の周りではまだジャンプよりも大コロコロ時代が続いていた!そんな気配がムンムンしていた)でしたので

なんとか学校でも広めようと考えていました。

 

ほんとはONE PIECEの漫画を読んでほしいけどせめてアニメからでも観て知ってほしい!

学校で〇〇委員に入る時期が来ました。(美化委員とか)

 

「放送委員に入ったら放送室で好きな曲がかけられるらしい」

 

これや!!!!

 

放送委員に入りました。

そこからしばらくの間、自分が担当の日は給食の時間に必ずウィーアー!を放送室に持っていって給食の時間中ループでかけてました。

ポルノグラフィティのアポロウィーアー!が永遠にかかる昼食時間です。

 

学校放送_イラスト素材

もちろんフルサイズ!

嫌だった人がいればほんとうに申し訳ない。

あと、そこにmemoriesが追加されていきます←

 

自分が担当じゃないときは流行りの音楽がかかっていたと思うので(その記憶が薄い…)世は大モー娘時代でもありましたね。

そういうのの中にだにー

否、きただにひろし

否、ウィーアー!を混ぜていました。

 

当時はワイワイ給食を食べているのだからそんなに真剣に聴くものでもないかもと思っていたので同じのかけたれ!という気持ちでした。無意識的に知ってる曲となって洗脳されろと笑

またかよ!!!ってなってた人もいるかもしれません。

 

ワイワイ祭りでワンピ絵

私の母校では年に一回ワイワイ祭りという名の催しがありました。

それがなんなのかは忘れましたが、普段より楽しいことをする日というイメージで

親御さんたちによるお化け屋敷や出店があったり小学生規模の文化祭的なやつだったと思います。

そのワイワイ祭りの日に絵を展示してもらえることになりました。

当時から周りには「漫画家になる」と宣言しまくってましたし

ONE PIECEの絵とかオリジナルの漫画ばかり描いていたというのもあり

たしか先生か親の関わるその日の催しもののグループからの依頼でした。

 

ONE PIECEの絵を描いて

 

たしか・・・線画は練習も兼ねて

ルフィ

ゾロ

ナミ

ウソップ

サンジ

バギー

ミホーク

ゼフ

アーロン

(なんと自分の好きな人選笑)

 

を描きました。

 

腕がなりました。

 

漫画の画材を買ってもらって原稿用紙に見よう見まねで線を引く練習をしていた時期でもあったので

 

ほぼ正しい使い方がわからない状態でしたが

Gペンでいっしょうけんめい描きました。

 

 

 

 

 

 

当時の自分にとってはとんでもない大仕事です。

 

その中でルフィ

ナミ

ウソップ

バギーあたりは別紙にもう一度

カラー(買ってもらったばかりで使い方もわからないコピック)で仕上げました。

でも色を塗ったのはルフィ、ナミ、ウソップ、バギーだけだったような??記憶が曖昧です。

 

 

 

たしかそのカラー版を飾ってもらったような記憶があります。

この絵は実家に帰ったらどこかにあると思います。

 

この記事を描いていてはじめて気づきましたが

思えば、人に頼まれて初めてつけペンで描いたイラストがこれだったかもしれません。

 

この数か月

僕自身のことは漫画を描くONE PIECEな奴ということで浸透していた気がします。

 

アニメによる盛り上がりとグッズ

ウィーアー!効果もあってか

アニメのワンピースも結構観ているという人が周りでやや増えてきた感じがしていました。でもたぶん勘違い。

僕の行動が無くてもじんわりとアニメや原作のONE PIECEは同世代にも浸透していきました。

自分よりもう少し歳上の人たちには最初からもっと人気があったのではないかと推測します。

年齢的にはコロコロからジャンプや別の選択肢が増える時期でした。

今では詳しい人が世界中にいるので信じられないですが、当時はまだ僕の小さい見える範囲でですが、同級生や周りには僕の他に熱が入っている感じの人は見当たりませんでした。悲しかった。

お小遣いはすべてワンピグッズに使っていました。(子どもでも結構集められる数しかまだグッズも出てなかったし、ガチャガチャとかまだ100~200円の時代です。)

僕が初めに(2000年頭かそのくらい)購入した食玩のルフィとサンジ週刊少年ジャンプ応募者全員サービスのルフィ、ゾロ、ナミのキーホルダーの話などもまた機会があれば写真付きで書きたいと思います。

現物も所持しています。

 

 

そしてONE PIECE映画第一弾の公開最初のONE PIECEカードゲームである「カードダスハイパーバトルTVアニメONE PIECE」の発売や

ONE PIECE最初のゲーム「めざせ海賊王」(ワンダースワン)や

伝説のグラバト!シリーズの第一弾「グランドバトル!」(PS1)

 

 

などなどアニメ開始から怒涛の展開がありました。※発売順不同

 

 

そのあたりの濃い思い出が多くあるのでそのあたりはまた!

グラバト2は店頭大会で優勝して大阪大会までいきました。グラバト3は弟が大阪大会までいきました。

友人や兄弟で上記のハイパーバトルの次、二つ目に発売されたワンピースカードゲーム(アニメの時期はだいたいアラバスタからW7の最初まで)の大会に出たりと

「人生で一番ONE PIECEな時期」だったと思います。

 

その他にも映画やお台場までメリー号に乗りに行くなどなど!

 

まーONE PIECE一色でした。

 

そんな普通のONE PIECE好きの少年なので

このときはまだ尾田先生と言葉を交わせる日が来るとは夢にも思っていません。

 

周りがあまりONE PIECEを知らないのでなんとか広めたい一心のそんな時代でした。

 

ドラゴンボール終了後のこの時期のこの空気は今ではほんとに想像できないと思います。

今やCMに出てきたり、日本中で麦わらのルフィの顔を知ることが多いと思いますし

世界でも人気になるとはこの時は想像できませんでしたね。始まってすぐの時はすぐ終わるとか言われてたらしいですからね。

 

他の作品の例に漏れず、やはり多くの人に知れ渡る最初のきっかけというのはテレビアニメの放送開始だろうなと思います。

漫画をまったく読まない層も鑑賞できますからね。

それに加えて今以上にメディアの選択肢が少なく、家でテレビを観ること自体がごく一般的でした。スマホも存在せず、当然YouTubeもありません。ケータイに初めてカメラ機能が付いたとかそんな前後ですからね。

 

アニメ開始と同時に真の意味でのONE PIECEの快進撃が始まっていったわけです。

僕はそう考えています。

 

伝説は始まった!!

 

オリジナルスピンオフ

余談ですが

小学生時代にも漫画家志望の僕は漫画も描いて友人たちに読んでもらっていました。(ノートにえんぴつ時代)

毎日、毎授業、1話10ページを毎授業描いてました。←マネシタラアカン。アホナルデ。でも半ば先生公認でした。

今でも二次創作漫画をぜんぜん描かない僕が唯一描いたものが

この時期に描いたONE PIECEのスピンオフ漫画です。

たしか原作は16巻~18巻が出る前後の頃だと思います。(映画公開が次回の記事なのにちょっと時期が飛びますね。申し訳ない。)

タイトルは忘れたけど、内容ははっきりと覚えています。

ローグタウンでバギーにやられそうになったルフィが助かったシーン。

アレを見ていた少年が主人公。

 

ガンガンの実のピストル人間(これがいけなかった。描きにくくてすぐ終わった。でもルフィとは銃つながりである。)

 

ゾロ&サンジなポジションの最初の仲間に

ビリビリの実の雷人間(これがいけなかった。主人公より強すぎてすぐ終わった。でもエネルの先取りである。)

 

第二の仲間にウソップ&チョッパーなポジションのウサギのバケモノみたいなやつ

(こいつは描いていて楽しかった。なんせウソップ&チョッパーですからね。)

※16巻くらいまでの時点で小学生が考えることなので詳しい方々つっこみご容赦くだされ。

 

二次創作といっても冒頭のルフィですら顔は描かずにいわゆる勝手に作ったスピンオフ的なモノです。

当時の漫画クラブ(クラブ活動もどきがあった)の周りのほとんどがスマブラを漫画化しているのをあまり良く思っていなかったので当時から二次というかオリジナルキャラ以外で漫画を描くということは少しも頭になかったのかもしれないです。スマブラは好きでめっちゃハマりましたよ。スマブラが悪いのではなくて、せっかくなら自分のキャラで描こうや!って思っちゃったんです。

オリジナルを描く子たちで雑誌みたいなのを作ったりカードゲーム作ったり僕自身は完全にオリキャラ派でしたね。

なので実はこのONE PIECEもオリキャラとはいえありもののスピンオフなのですぐ終わっちゃってオリジナルばかり描いてました。

勉強にはなったけど自分で敷いた世界じゃないから難しかったんでしょうね。

小中学生時代は毎日めちゃめちゃ漫画を描いていたので

膨大な連載漫画の中の完全なる短期打ち切り作です笑

完結もしてません汗

 

尾田先生は大尊敬しているけど、おこがましくも週刊少年ジャンプを目指すからにはいつかは倒さなきゃいけないと本気で思ってましたからね。(当時はストーリー漫画を描いてました。ONE PIECEとかDRAGON BALLの影響丸出しのでしたけど!)

無知で何も知らない夢追いの子どもは強いです!

海賊王にたてつく気満々だったわけです。

敵うわけないのに…ほんとうに叶うと思っています。

どんなことでもほんとうに叶うと思ってやるのが大事なことだとも思っています。

今となってはいい思い出です。

何事にもあの強さが欲しい今日この頃です

 

 

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